国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している「レファレンス協同データベース」は、皆さまから寄せられたさまざまな調査相談(レファレンス)の事例を全国で共有するためのデータベースで、どなたでも無料で閲覧することができます。
当館も、「山口県内の平家伝説について書かれた資料を紹介してほしい。」「毛利元就の花押の書き順を知りたい。」などの事例を登録しています。アクセス数上位には「ティッシュ箱から1枚とると次の1枚が顔を出すしくみ(箱の内部の構造)が図示された資料はないか。」という事例もありますよ。
毎年数十件ずつ登録していましたが、この度、累計登録数が1,000件を突破し、国立国会図書館から御礼状をいただきましたのでご紹介します。