スポーツの祭典、オリンピックが開幕しました。開会式では、「動くピクトグラム」50種が、パントマイムパフォーマンスと共に紹介されていましたね。これにちなみ、ピクトグラムのおすすめ本をご紹介します。
●『オリンピックデザイン全史 1』(マルクス・オスターヴァルダー著、河出書房新社、2020年、請求記号:757.02/Q 0)
まずは押さえておきたい、オリンピックのスポーツピクトグラム。歴代のポスターデザインやメダルデザイン等、あらゆるオリンピックデザインを見ることができます。全2巻。
●『ピクトさんの本』(内海/慶一著、ビー・エヌ・エヌ新社、2007年、請求記号:727/N 7)
さまざまな動きを見せる人型のピクトグラムを「ピクトさん」と称し、悲惨なポーズのピクトさん、勇ましいピクトさんなど、世界のおもしろピクトさんを集めた本です。
●『ピクトグラムのおはなし』(太田/幸夫著、日本規格協会、1995年、請求記号:727/M 5)
真面目にピクトグラムを学びたい方へ。「非言語コミュニケーションメディア」としてのピクトグラムの意義、これまでの歴史などを知ることができます。
また、図書館1階「ニュースを読む」のコーナーでは、オリンピック、パラリンピックの歴史が分かる本をご紹介しています。詳しい資料の一覧は、ニュースを読む「オリンピックの歴史」のページをご参照ください。