梅雨に入り、大雨による水害が心配な季節になりました。水害に限らず、恐ろしい災害に対しては、闇雲に怖がるよりも、日ごろから備えることが大切。そのためにも、過去の災害記録に学ぶことが必要でしょう。
当館に併設された山口県文書館では、第8回中国・四国地区アーカイブズウィーク「山口県災害記-過去の記録に学ぶ-」を開催中です。これにあわせて、当館でも、資料展示「山口県 昭和・平成の災害記録」を行っています。ぜひ、この機会に図書館・文書館にお出でください。
「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ」(寺田虎彦「小爆発二件」〔青空文庫〕より)