7月3日より、いよいよ新紙幣の発行が開始されます。

現在使われている日本銀行券のE券は2004年の発行開始以来、20年間に渡って使用されてきました。日々の生活で必ず目にする紙幣の肖像は、すっかりなじみの「顔」となっている人も多いのではないでしょうか。

今回の展示では、現在の紙幣の肖像である、福沢諭吉(ふくざわ・ゆきち)・樋口一葉(ひぐち・いちよう)・野口英世(のぐち・ひでよ)に関連する本を中心に、肖像に描かれた人物や、紙幣にまつわる本を集めました。

また、現在当館2階の資料展示コーナーでは、資料展示「紙幣と人」を開催しています。新紙幣の肖像に採用された3人に関する資料はこちらに展示していますので、あわせてご覧ください。

展示資料

『ミチクサ先生 上』
伊集院/静‖[著],講談社,2023.7,当館請求記号:Y/I 29
『ミチクサ先生 下』
伊集院/静‖[著],講談社,2023.7,当館請求記号:Y/I 29
『お札になった偉人』
童門/冬二∥著,池田書店,2005.2,当館請求記号:Y337/N 5
『なつ』
領家/高子‖著,平凡社,2013.4,当館請求記号:/R 97
『おとな「学問のすすめ」』
齋藤/孝‖著,筑摩書房,2011.12,当館請求記号:002/P 1
『福沢諭吉の『学問のすゝめ』』
橋本/治‖著,幻冬舎,2016.6,当館請求記号:002/P 6
『福翁百話』
福澤/諭吉‖著,慶應義塾大学出版会,2009.6,当館請求記号:159/N 9
『福翁自伝』
福澤/諭吉‖著,筑摩書房,2011.7,当館請求記号:289.1/F 85
『福沢諭吉と渋沢栄一』
城島/明彦‖著,青春出版社,2020.8,当館請求記号:289.1/F 85
『福澤諭吉のレガシー』
柴田/利雄‖著,丸善プラネット,2022.12,当館請求記号:289.1/F 85
『福沢諭吉変貌する肖像』
小川原/正道‖著,筑摩書房,2023.8,当館請求記号:289.1/F 85
『新渡戸稲造のまなざし』
三島/徳三‖著,北海道大学出版会,2020.4,当館請求記号:289.1/N 88
『マイグランパ新渡戸稲造』
加藤/武子‖著,朝日出版社,2014.10,当館請求記号:289.1/N 88
『野口英世の母シカ』
田中/章義‖著,白水社,2014.4,当館請求記号:289.1/N 93
『野口英世は眠らない』
山本/厚子‖著,綜合社,2004.10,当館請求記号:289.1/N 93
『お雇い外国人エドアルド・キヨッソーネ没後100年展』
大蔵省印刷局記念館∥企画編集,大蔵省印刷局記念館,1997.04,当館請求記号:R289.3/C 47
『通貨の日本史』
高木/久史‖著,中央公論新社,2016.8,当館請求記号:337.21/P 6
『贋札の世界史』
植村/峻‖[著],KADOKAWA,2020.3,当館請求記号:337.34/Q 0
『ニセ札鑑定人の贋金事件ファイル』
吉田/公一‖著,主婦と生活社,2021.7,当館請求記号:337.34/Q 1
『お札になった人々』
武光/誠∥著,青春出版社,2004.12,当館請求記号:337.4/N 4
『日本紙幣肖像の凹版彫刻者たち』
植村/峻‖著,印刷朝陽会,2010.4,当館請求記号:337.4/P 0
『紙幣と旅する』
高/康治‖著,PHPエディターズ・グループ,2021.1,当館請求記号:337.4/Q 1
『七つの顔の漱石』
出久根/達郎‖著,晶文社,2013.5,当館請求記号:910.268/P 3
『炎凍る』
瀬戸内/寂聴‖著,岩波書店,2013.11,当館請求記号:910.268/P 3
『樋口一葉赤貧日記』
伊藤/氏貴‖著,中央公論新社,2022.11,当館請求記号:910.268/Q 2
『私語り樋口一葉』
西川/祐子‖著,リブロポート,1992.6,当館請求記号:910.28/M 3
『漱石を読みなおす』
小森/陽一‖著,筑摩書房,1995.6,当館請求記号:910.28/M 5
『野口英世』
井出/孫六‖著,岩波書店,2004.6,当館請求記号:J/289.1
『明日話したくなるお金の歴史』
阿部/泉‖執筆・監修,清水書院,2020.8,当館請求記号:J/337
『国際理解に役立つ世界のお金図鑑 1』
佐藤/英人‖協力,汐文社,2013.9,当館請求記号:J/337
『国際理解に役立つ世界のお金図鑑 2』
佐藤/英人‖協力,汐文社,2013.10,当館請求記号:J/337
『国際理解に役立つ世界のお金図鑑 3』
佐藤/英人‖協力,汐文社,2013.10,当館請求記号:J/337
『世界のお金事典』
平井/美帆‖文,汐文社,2006.2,当館請求記号:J/337

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