未分類 ニュースを読む「追悼 松村久」 2018年8月16日 周南市にある古書店「マツノ書店」元店主の松村久(まつむら・ひさし)さんが、8月10日に亡くなりました。85歳でした。 松村さんは「マツノ書店」を経営し、幕末・明治維新関連史料、山口県郷土史、毛利氏関係などの復刻出版を数多く手掛けました。2007年に菊池寛賞、2010年に中国文化賞を受賞しました。 松村さんを追悼し、著書...
未分類 ニュースを読む「戦争体験を語り継ぐ2018」 2018年8月8日 8月15日は終戦記念日です。今年(2018年)で終戦から73年です。 当時の記憶が風化しないようにと、戦争を経験された方々によりさまざまな形で記録が残されています。 県内で発行された戦争関連の資料として、手記、児童向け図書、写真等をご紹介します。 展示資料 『写真で見る太平洋戦争 3』 保阪/正康‖監修,山川出版社,2...
未分類 ニュースを読む「甲子園名勝負!」 2018年8月1日 8月5日(日)から第100回全国高等学校野球選手権記念大会が開催されます。 甲子園で活躍した元球児による「レジェンド始球式」が毎日行われる予定です。 過去の名勝負に関する本を読んで、思い出話に花を咲かせながら、今年の球児たちを応援しませんか。 展示資料 『松坂世代』 矢崎/良一‖著,河出書房新社,2003.9, 『「野...
未分類 ニュースを読む「本で涼をとる」 2018年8月1日 8月上旬まで猛暑が続くと予想されています。 室内で過ごす際には、怪談や冷たいスイーツなど、涼しさを感じられる本を読んでみませんか。 エアコンや扇風機をつけ、しっかり水分補給をして夏を乗り切りましょう。 展示資料 『あやし』 宮部/みゆき‖著,角川書店,2000.7, 『おそろし』 宮部/みゆき‖著,角川書店,2008....
未分類 ニュースを読む「薩長土肥 幕末維新の風景をたずねて」 2018年7月20日 幕末、薩摩藩(鹿児島県)・長州藩(山口県)・土佐藩(高知県)・肥前藩(佐賀県)の4藩は「雄藩」と呼ばれ、明治維新において大きな役割を担った人物を輩出しました。この4県には、今もゆかりの史跡が残されています。 この展示では、「薩長土肥」についての本や、幕末・明治維新の史跡に関する本をご紹介します。 あわせて、高知県立図書...
未分類 ニュースを読む「ゲームの魅力と依存症」 2018年7月11日 わが国では、家庭用ゲームをはじめとしたコンピュータ・ゲームが長らく愛されてきました。近年では、ゲームの団体戦「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」を、国体やオリンピックの正式種目として追加するための検討が進められています。また、「オンラインゲーム」「ソーシャルゲーム」といった、インターネットを介して仲間達と手軽に...
未分類 ニュースを読む「命を守る 水害のまえとあと」 2018年7月11日 西日本を中心とする地域に降り続いた豪雨により、山口県を含む各地で大きな被害が出ました。 自分の家や職場や学校が土砂災害警戒区域ではないか?避難場所はどこなのか?万が一浸水被害にあったときの対処は?など、水害に遭う前と後の両面から、命を守ることにつながる本をご紹介します。 展示資料 『被災生活ハンドブック』 玉木/貴‖著...
未分類 ニュースを読む「夏だ!祭りだ!楽しもう!」 2018年7月5日 夏の楽しみの一つといえば夏祭りです。屋台の食べ物や大輪の花火など、お祭りの独特な雰囲気にわくわくする人も多いのではないでしょうか。 本を読んでから向かうお祭りでは、新たな楽しみを発見できるかもしれません。 今回の展示では、夏祭りの風景写真や、夏祭りでもおなじみの食や物に関する本をご紹介します。 展示資料 『祭』 喜多/...
未分類 ニュースを読む「追悼 辰巳渚」 2018年7月3日 文筆家の辰巳渚さんが6月26日に亡くなりました。52歳でした。 マーケティングプランナーとして活躍し、平成12年(2000年)に刊行した「『捨てる!』技術」は100万部のベストセラーとなりました。その後も家事や育児に関する本を本を書き続け、のちに、食事や家事などの作法を指導する「家事塾」を主催しました。 辰巳渚さんを追...
未分類 ニュースを読む「FIFAワールドカップ2018」 2018年7月3日 6/14(木)から開催されているFIFAワールドカップロシア大会において、日本が決勝ト-ナメントに進出しました。 2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会以来、3回目の決勝進出となりました。 サッカーのルールや、1次リーグを突破したベスト16の国々に関する資料をご紹介します。 展示資料 『図説ポルトガルの歴史』 金...
未分類 ニュースを読む「追悼 内田伸」 2018年6月23日 郷土史家の内田伸(うちだ・のぶる)さんが、6月12日に亡くなりました。95歳でした。 大正11年(1922年)に山口市鋳銭司に生まれ、山口市役所などに勤めながら郷土史家として、「大村益次郎文書」他の刊行にたずさわるなど、山口の歴史や文化の研究に大きな功績を残しました。 内田伸さんを追悼し、著書や関連資料をご紹介します。...
未分類 ニュースを読む「映画の魅力」 2018年6月20日 今年、第71回カンヌ国際映画祭にて、是枝裕和(これえだ・ひろかず)監督『万引き家族』が、最高賞の「パルム・ドール」を受賞しました。 日本人監督製作の映画としては、今村昌平監督『うなぎ』以来、21年ぶり5回目の受賞となります。 是枝監督の著作とともに、様々な角度から映画の魅力を感じられる本をご紹介します。 展示資料 『万...
未分類 ニュースを読む「その食品、まだ食べられます」 2018年6月20日 山口県庁や山口市内の一部のスーパーでフードバンクポストが設置されました。フードバンクとは、規格外品などの食べられるのに廃棄される食品を必要な所に届ける取り組みです。 消費者庁ホームページによると、日本では年間約600万トンの食べられる食品が捨てられており、その約半分は家庭から廃棄されています。 食べ物を無駄にしない工夫...
未分類 ニュースを読む「海を渡った日本人」 2018年6月8日 ハワイで開催されるハワイ日系移民150周年記念式典に向けて、山口県から訪問団が派遣されます。 日本人の海外への集団移住は、明治元(1868)年にハワイへ渡った168名が最初だと言われています。その後、明治18(1885)年からハワイ王国と明治政府との取り決めによる「官約移民」が行われ、この時の移民の中には周防大島町など...
未分類 ニュースを読む「人間・太宰治」 2018年6月8日 「人間失格」や「走れメロス」など多くの作品で知られる太宰治(だざい・おさむ)は、今年の6月に没後70年を迎えます。 彼の誕生日でもある6月19日は「桜桃忌」(おうとうき)と呼ばれ、今でも毎年多くの人々が彼を偲んでいます。 今回の展示では、今なおファンの多い太宰について周辺の人が語った本や、写真など、太宰治の人間としての...
未分類 ニュースを読む「追悼 津本陽」 2018年6月1日 作家の津本陽(つもと・よう)さんが、5月26日に亡くなりました。89歳でした。 津本さんは、1978年に「深重(じんじゅう)の海」で直木賞を受賞しました。剣道3段、抜刀術5段の心得を生かし、「明治撃剣会」「柳生兵庫助」などの剣豪小説で人気を博しました。また、織田信長の一生を描いた「下天は夢か」はベストセラーとなり、豊臣...
未分類 ニュースを読む「SLと山口線」 2018年6月1日 5月25日、山口線を走る「SLやまぐち号」として昨年運行を開始した35系客車が、鉄道車両の進歩に貢献した車両が選定される「ブルーリボン賞」に選ばれました。これは、鉄道愛好家団体の『鉄道友の会』によって毎年決定されるもので、「最新技術による快適な旧形客車の再現」を実現した技術が評価されました。 また、去る5月8日には、3...
未分類 ニュースを読む「生き物の光」 2018年5月26日 県立図書館の近くを流れる一の坂川で、ほたるが見頃を迎える季節になりました。6/1(金)~6/7(木)には「ほたる鑑賞WEEK!」、6/2(土)には「ほたる祭り」が行われます。 光を発する生物のことを「発光生物」といい、ほたるの他にもクラゲやイカ、ミミズやキノコ等にも光を発する種類がいます。ほたるは求愛のために光ることが...
未分類 ニュースを読む「心と体をスッキリさせる生活術」 2018年5月23日 まもなく、山口県にも梅雨がやってきます。 連日降り続く雨に、どうしても心や体が重く沈みがちな季節ですが、「晴耕雨読」という言葉があるように、雨の日こそ読書をするにはちょうどいい日なのかもしれません。 ゆっくり読書を楽しみながら、心と体をスッキリさせる生活術を身につけることのできる本を集めました。 展示資料 『スッキリ!...
未分類 ニュースを読む「長州ファイブとヴィクトリア朝イギリス」 2018年5月15日 文久3年5月12日は「長州ファイブ(長州五傑)」こと、5人の長州藩士(伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三)が、イギリスに向けて横浜港を出航した日です。 5人はイギリスで欧米の新しい技術や文化を学び、日本に帰国後、それぞれの分野で日本の近代化へ尽力しました。 彼らの留学生活やその後の生涯、また、19世紀当時のイ...