県内公立図書館等の中堅職員を対象に、住民の多様なニーズに対して迅速・的確に対応するため、幅広い知識や技量を身につけるとともに、施設を超えた連携・ネットワークの形成等を図る機会を提供し、県内図書館の職員の資質向上や連携強化を図るための研修として「公立図書館職員等専門講習会」を実施します。

令和4年度公立図書館職員等専門講習会の詳細

主催

山口県立山口図書館

開催日時及び内容

第1回(11月17日(木曜日))
1.「インターネット時代のレファレンス」
時間:10:05~12:00
講師:井関和彦(山口県立山口図書館 総合サービスグループ 主査)
内容:インターネット上の情報源を中心に用いた調査法について、演習を交えながら解説。
2.「2021年著作権法改正を受けて」
時間:14:30~15:30
講師:小川明子氏(山口大学国際総合科学部教授、知的財産センター長)
内容:2021年の著作権法改正により、図書館等が著作物等の公衆送信等を行うことができるようにするための規定が整備されることとなったことを受け、改正の概要、背景、制度検討の状況などについて理解を深めることを目指す。
第2回(12月2日(金曜日))
1.「山口県視覚障害教育センターの取組について」
時間:10:00~12:00
講師:梶原誠氏(山口県立下関南総合支援学校教諭、視覚障害教育センター地域コーディネーター)
内容:県視覚障害教育センターの取り組みや視覚障害者への対応について学び、視覚障害者の図書館利用について理解を深める。
2.「図書館の本の修理と製本講習会 中級編」
時間:13:30~16:30
講師:キハラ株式会社
内容:本の修理に関する実習。なお、参加にはある程度の修理経験が必要。
第3回(1月19日(木曜日))
1.「レファレンスに役立つ郷土資料」
時間:10:00~12:00
講師:山口県文書館職員
内容:郷土のレファレンスに役立つ文書館の資料について紹介
2.「国際子ども図書館の大人向けレファレンスサービス」
時間:13:00~15:00
講師:国立国会図書館職員
内容:国際子ども図書館のサービス概要や国際子ども図書館の文書レファレンス事例、国際子ども図書館の大人向けレファレンスで使用する国立国会図書館のデータベース等の紹介。

開催方法

会場:山口県立山口図書館 3階第2研修室(山口市後河原150-1)

オンライン:Zoom

※第1回の「インターネット時代のレファレンス」は1階マルチメディアデイジー室で実施

対象

図書館経験3年以上の県内図書館職員等

定員

各回 会場25名程度、オンライン30名程度(部分受講可)

※ 第2回「図書館の本の修理と製本講習会 中級編」は会場15名、オンライン20名

※ 定員を超えたときは、抽選になる場合がある。

申込方法

別紙申込書により、FAX又は電子メールで申し込む。

第1回申込書はこちらからダウンロードできます。(Wordファイル、46KB)

第2回・第3回の申込書はこちらからダウンロードできます。(Wordファイル、46KB)

オンライン受講にあたって

  • 受講にあたっては、インターネット接続環境及び機器が必要です。
  • Zoomを使用したオンライン講義となります。会議用URL・ID等は別途ご案内いたします。
  • Zoomのアカウント登録や専用ソフトのインストールは不要です。対応のインターネットブラウザのみでご参加いただけます。
  • 質疑応答の時間がありますが、カメラ・マイクをお持ちでない場合、テキストチャットでのやり取りで対応いたします。(カメラ・マイクが無い状態でも視聴は可能です。新しく用意される必要はありません。)
  • 連絡は原則として電子メールまたはYL-NETで行います。電子メールでの連絡を御希望の場合、PCからのメールが受信できるように設定をお願いします。
  • オンライン受講にあたっては、オンライン参加の留意事項をご確認の上ご参加ください。

会場受講にあたって

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、次のことをお願いします。

  • 会場の座席は、距離を取って配置いたします。講義中または休憩中も、ソーシャルディスタンスへの配慮をお願いします。
  • 受付では、非接触型体温計で体温測定を実施します。
  • ご参加の方は、必ずマスクの着用をお願いします。また、こまめな手洗い、手指の消毒、咳エチケットにご協力ください。
  • せき、のどの痛み、発熱(37.5度以上)などの風邪症状がある方は、ご参加をお控えください。

申込み・問い合わせ先

山口県立山口図書館 企画・連携グループ
TEL:083-924-2111、FAX:083-932-2817
電子メールでのお問合せはこちらです。

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