4月1日に、これまで内閣府や厚生労働省等に分散していたこども政策を専一に取り組むこども家庭庁が発足します。 こどもが自立した個人として等しく健やかに成長することができる社会の実現に向けて、健全な生活をおくるためのサポートの改善と充実が期待されます。 今回の展示では、少子化対策やヤングケアラーへの支援、いじめ・虐待への対...
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作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3月3日に亡くなりました。88歳でした。 愛媛県出身。東京大学文学部に在学中の1958年に『飼育』で芥川賞を受賞。『個人的な体験』(1964年)で新潮社文学賞、『万延元年のフットボール』(1967年)で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、国内の主要な文学賞を多く受賞しました。 19...
更新日:2023年4月19日 新年度をひかえ、4月から新社会人になる方や、新しい職場、部署で働く方もいらっしゃるのではないでしょうか。 スキルアップや仕事の効率化について、あらためて考える時期でもあると思います。 また、近年では、DX時代の人材育成の方法として、新たな職業や業務に就くために新しい知識、スキルを身に着ける...
更新日:2023年3月2日 大正12(1923)年3月7日に、長門峡は国指定の名勝となりました。 長門峡は、萩市から山口市にまたがる全長約12㎞の阿武川沿いの美しい渓谷です。 「長門峡」という名称は、萩出身の日本画家である高島北海により命名され、現在では山口県を代表する観光地の一つとなっています。 国名勝指定から100...
近年、全国の本屋さんが減少しています。 2022年までの10年間で全国の書店数は約3割も減少し、県内でもここ数年、老舗の本屋さんの閉店がニュースで取り上げられることもありました。 しかし、本屋さんはとても魅力的な場所です。そして、本屋さんの数だけ、それぞれの楽しみ方があります。 今回の展示では本屋さんの魅力や、楽しみ方...
多くの歴史小説をてがけた作家の永井路子(ながい・みちこ)さんが1月27日に亡くなりました。97歳でした。 1925年東京都生まれ。出版社で雑誌編集に携わりながら小説を書き始め、退職後、執筆活動に専念。1965年に鎌倉時代を舞台にした小説『炎環(えんかん)』で直木賞を受賞しました。 従来の歴史観にとらわれない独自の視点で...
情報漏洩やウイルスによるデータの破壊などの被害が問題となっている昨今、サイバーセキュリティへの関心を高めるために、2月1日~3月18日はサイバーセキュリティ月間とされています。 今では生活に欠かせないインターネット等の技術を安心して使うためには、サイバーセキュリティに関する知識を身につけておくことが重要です。 サイバー...
日本でテレビの本放送が始まってから、2023年2月1日で70周年になります。 当時の放送時間は1日4時間、フィルムで撮影された一部のニュースや映画などのほかはすべて生放送だったようです。 「テレビ以前」「テレビ以後」と時代が分けられるほど、日本の社会に大きな変化をもたらしたテレビ。 日本のテレビの歴史や、テレビがもたら...
天体写真家、イラストレーターの藤井旭(ふじい・あきら)さんが12月28日に亡くなりました。81歳でした。 1941年山口県山口市生まれ。福島県郡山市に移住し、1969年に那須高原に私設天文台「白河天体観測所」を開設します。 飼っていた北海道犬「チロ」が観測所の天文台長を務め、「犬の天文台長さん」などと地元や天文ファンに...
更新日:2023年1月24日 人が成長する上で、何を知り、経験し、感じ、考えるかはとても大事なことですが、実際にはそういった経験や出会いは、日常生活の中だけでは限られてしまいます。 しかし、本の中にはいろいろなことを教えてくれる人がいて、行ったことのない場所や時代に行くことができ、何歳にだってなれます。そして一度の人生...
評論家、日本近代史家の渡辺京二(わたなべ・きょうじ)さんが12月25日に亡くなりました。92歳でした。 京都府出身。法政大卒業後、書評紙の編集者を経て、両親のふるさとである熊本県で1965年に雑誌『熊本風土記』を創刊。「水俣病を告発する会」を結成して水俣病の患者の支援活動にも携わりました。 近代日本を描いた著作を多数執...
更新日:2023年2月10日 12月16日に第168回(2022年下半期)芥川賞と直木賞の候補作が発表されました。 選考会は2023年1月19日に開催されます。 これにちなみ、今回のそれぞれの候補作とその著者の過去の作品を展示します。 併せて過去5年の芥川賞・直木賞の受賞作を紹介します。 毎年2回発表される話題の文学賞...
更新日:2022年2月10日 2023年のNHK大河ドラマの主人公は「徳川家康」です。 天下分け目の関ヶ原の戦いで勝利し、戦国の世を終わらせ江戸幕府の初代征夷大将軍となった、誰もが知る人物である家康。 その出生から江戸幕府を開くまで、また将軍職を譲位し亡くなるまでの間、様々な立場におかれ、その都度大きな選択を迫られた人...
国際的な燃料価格の高騰や電力の需給ひっ迫への備えから、無理の無い範囲での節電が呼びかけられています。 エネルギーや電力に関する本や、節電のヒントになるような本を集めました。 エネルギーについて学びながら、寒い冬を無理なくエコに乗り切りましょう。 展示資料 『絵とき再生可能エネルギー基礎のきそ』大高/敏男‖著,日刊工業新...
今年もクリスマスが近づいてきました。 毎年やってくるクリスマスですが、本で知識を身につけて迎えてみると、いつもと違った楽しみ方や過ごし方が見つかるかもしれません。 クリスマスやサンタクロースの歴史について書かれた本、クリスマスの料理や雑貨の作り方に関する本など、読むとクリスマスをより楽しめるような本を集めました。 クリ...
今年で5回目となるノンフィクション本大賞の受賞作が11月11日に発表されました。 大賞を受賞したのは『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(川内有緒著)でした。 これにちなみ、第1回から今回までのノンフィクション本大賞の受賞作および候補作を展示します。 また、大宅壮一ノンフィクション賞などの他のノンフィクション文学...
更新日:2022年11月25日 年末が近づき、年賀状の準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。 干支の図案や、毛筆、ペン字に関する本など、年賀状作りのヒントになる本を集めました。 12月3日(土曜日)、8日(木曜日)には「干支とクリスマスの版画教室」を開催するため、消しゴム版画や消しゴムはんこに関する資料もあ...
山口県立山口図書館では、山口県図書館協会と連携し、図書館と読書への関心を高め、県内の図書館振興を図るため、第24回「図書館振興県民のつどい」を開催します。 当日開催の講演会「矢嶋旧邸を水彩画に残した画家・小林重三」にちなみ、鳥類画家・小林重三に関する資料や、小林重三の足跡を追った国松俊英氏、園部浩一郎氏の著作をご紹介し...
更新日:2022年12月6日 だんだんと寒い冬が近づいてきました。 「衣替えをしなくては」「暖房器具を出さなくては」と季節の変わり目は気ぜわしい時期でもあります。 そんなときは、日々の読書のついでにかたづけのコツを身につけてみてはいかがでしょうか。 コツをつかんでしまえば普段より効率的にかたづけができるかもしれません。...
更新日:2022年10月19日 明治5年(1872)10月14日に日本で最初の鉄道が新橋~横浜間に開通してから、今年で150年になります。 日本の鉄道の誕生を記念し、10月14日は「鉄道の日」と定められています。 鉄道開業150年にちなんで、鉄道の歴史や、路線、駅舎、表示デザインなど、様々な面から鉄道の魅力を知ることが...
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