2度目のオリンピック(No.192:2013年10月3日) 2013年10月3日 2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が、東京に決定しました。それにちなんで、当館2階の展示コーナーにて、資料展示「東京オリンピック1964」を行っています。 前回、1964年の東京大会の資料をながめると、当時の熱気が伝わってくるようです。あと7年、待ち遠しいですね。...
中秋の名月(No.191:2013年9月19日) 2013年9月18日 朝晩ぐっと寒くなってきた今日コノゴロ、お月様がきれいな季節です。当館のこどもとしょしつでは、折り紙のウサギやタヌキがお月見しています。 今年、2013年の中秋の名月は、『理科年表』によると、9月19日とのことです。たまには、ぼおっと月を眺めて、ゆっくりしてみるのもいいかもしれません。...
インターンシップ生、奮闘中(No.190:2013年9月5日) 2013年9月5日 当館で受け入れているインターンシップ(就業体験実習)の学生さんには、カウンターでの仕事、図書の整理、調査相談など、図書館のさまざまな仕事を体験してもらっています。 今回は、和紙を使った図書修理に挑戦。筆を駆使する細かな作業に集中して取り組んでいます。...
緑のカーテン日誌02(No.189:2013年8月28日) 2013年8月27日 酷暑もひと段落して、ふと気がつくと、玄関前に緑のカーテンとして植えているアサガオの花も、徐々に数が減ってきています。 暑さのせいか、例年より花の少なかった今年のアサガオですが、そろそろ見納めでしょうか。少しづつ、秋の気配が忍び寄ってきている気がする今日コノゴロです。...
インターンシップを受け入れています。(No.188:2013年8月22日) 2013年8月20日 当館では、大学・短大生のインターンシップや中高生の職場体験学習を受け入れています。 内側からみた図書館の仕事は、細かな作業あり肉体労働ありと、初めて体験することばかり。緊張しつつも、楽しみながら就業体験に取り組んでいます。...
真夏の昼の読書会(No.187:2013年8月14日) 2013年8月14日 8月11日(日曜日)に当館で実施した「中高生の読書会」は、大学生や大人の方を含めて総勢49名の参加がありました。 『読書会を開こう』の著者、長尾幸子先生のご指導の下、重松清さんの短編小説「千代に八千代に」(『リビング』(中央公論社、2000年)に収録)をみんなで読んだ後、グループに分かれて話し合い、感想を紙にまとめて発...
山口の夜を彩るちょうちんの明かり(No.186:2013年8月7日) 2013年8月7日 8月6・7日、山口七夕ちょうちんまつりが行われました。 「大内氏の祖先が七夕祭の故事を伝来したという伝説によせて、山口開府の恩人である大内氏の徳をしのび、その霊を慰めるために町民が始めたもの」(『山口県のまつり』24ページ)ともいわれるこのお祭り、毎年たくさんのちょうちんが山口の街を彩ります。...
読み聞かせってオモシロイ!(No.185:2013年7月21日) 2013年7月23日 毎年恒例の「中高生のための読み聞かせ講座」。今年は7月20日(土曜日)に開催し、6人の参加がありました。 午前中に絵本の選び方や読み聞かせの技術を学んだ後、午後からはいよいよ「中高生によるおはなし会」の開催です。受講生たちのちょっと緊張した様子とは裏腹に、子どもたちは大喜びで楽しそうに聞いていましたよ。...
ボーイスカウトの歴史を訪ねて(No.184:2013年7月12日) 2013年7月11日 7月31日(水曜日)から、山口市阿知須きらら浜で開催されるボーイスカウトの大会、「日本ジャンボリー」。2015年に開かれる予定の「世界ジャンボリー」のプレ大会でもあります。 ボーイスカウト運動には、明治40年(1907年)からの100年を超える長い歴史があります。当館では、ボーイスカウトの成り立ちや、日本での活動の状況...
県ゆかりの作家2人の軌跡を振りかえって(No.183:2013年7月2日) 2013年7月2日 雑誌記者から作家に転身し、数多くの小説・ノンフィクション・評伝などを書いた岩川隆と、48歳という若さで亡くなりながらも、作品ごとに多様なテーマに挑戦し続けた小説家、北森鴻。2人とも、山口県の誇る文学者として、「やまぐちの文学者たち」80人に選ばれています。 現在、当館のふるさと山口文学ギャラリーでは、企画展「書くという...
平成25年度教科書展示会を行っています(No.182:2013年6月14日) 2013年6月12日 現在、エントランスホールにて、平成25年度教科書展示会を実施しています。平成26年度に使用される小・中・高等学校用の教科書の見本本、約1000冊を、7月30日(火曜日)まで展示しています。 教科書といえば、「やまなし」や「大造じいさんとガン」、「赤い実はじけた」、「ちいちゃんのかげおくり」など、忘れられない物語がありま...
ホタルブクロが咲いています。(No.181:2013年6月7日) 2013年6月7日 毎年、この時期になると、図書館の敷地内に自生しているホタルブクロがきれいに咲いています。 一説には、「ホタルの飛び交うころに咲くことから名づけられた」(『花を贈る事典365日』p174)ともいわれるこの花、釣鐘型の独特の形が愛らしいですね。 当館では現在、ホタルに関する本の展示を行っています。今後も、次々に咲く花のよう...
災害対策はまず過去の記録から(No.180:2013年6月4日) 2013年6月4日 梅雨に入り、大雨による水害が心配な季節になりました。水害に限らず、恐ろしい災害に対しては、闇雲に怖がるよりも、日ごろから備えることが大切。そのためにも、過去の災害記録に学ぶことが必要でしょう。 当館に併設された山口県文書館では、第8回中国・四国地区アーカイブズウィーク「山口県災害記-過去の記録に学ぶ-」を開催中です。こ...
緑のカーテン日誌01(No.179:2013年5月24日) 2013年5月24日 夏の節電、省エネのための緑のカーテンの取組も、すっかり定着してきました。 当館でも、玄関前に、緑のカーテン用のアサガオの種を蒔きました。たっぷり水をやって、芽が出るのを楽しみに待っている今日コノゴロです。...
五月病に読書療法を(No.178:2013年5月17日) 2013年5月17日 この時期、なんとなくやる気が出ない、とか、妙に焦って空回りばかり、なんて方がいらっしゃるかも知れません。こういうときは、本を読んでみるのはどうでしょうか。 当館では、一階「仕事と暮らしのフロア」に、仕事のモチベーションアップやスキル向上に役立つ本を並べています。停滞感から抜け出すヒントを、図書館で探してみませんか? 例...
何が見える? 牛乳パックで望遠鏡作り(No.177:2013年5月8日) 2013年5月8日 毎年恒例の「こどもの読書週間」イベント、「かがくであ・そ・ぼ!」。今回は、山口博物館の天文担当学芸員のご指導により、望遠鏡作りに挑戦しました。 牛乳パックを使って自分で作った望遠鏡。上下がさかさまに見えるので、子どもたちも興味深々でした。...
植物画でお花見(No.176:2013年4月26日) 2013年4月26日 桜の花は早々と散ってしまいましたが、描かれた花ならいつでも楽しむことができますね。 県立図書館では、資料展示「絵で見る美しい植物」にて美しい植物画の本を紹介しています。また、すぐ近くの県立山口博物館では、テーマ展「植物画でみる日本の固有の植物」を開催中です。 ゴールデンウィークは、図書館と博物館で「プチお花見」はいかが...
鯉のぼりの季節(No.175:2013年4月19日) 2013年4月19日 子どもたちの健やかな成長を願う、こいのぼり。県立図書館の「こどもとしょしつ」でも、小さなこいのぼりが登場です。 端午の節句、そして子どもの日である5月5日は、こどもの読書週間(4月23日~5月12日)の期間中でもあります。県立図書館でも、期間中、人形劇とパネルシアターの実演や、おもしろ科学実験のイベントを行います。 現...
No174:2013年4月16日 2013年4月16日 花冷えもようやく収まって、新緑が目に眩しい季節になりました。 暖かくなってくると、なんだか新しいことがしてみたくなりますね。この時期、図書館の利用カードを新しく作られる方も多いようです。 あなたも、充実の県立図書館ライフをスタートしてみませんか? 県立図書館の利用の仕方については、こちらをご覧ください。...
No173:2013年3月20日 2013年3月20日 春分を迎え図書館周辺の桜も咲き始めました。 かつて花見は上層社会ものでしたが、江戸時代から庶民も行うようになったと云われています。 江戸時代後期には花の名所を紹介した『江戸名所花暦』(えどめいしょはなごよみ)等も発行されています。 「さざなみや志賀の都はあれにしをむかしながらの山ざくらかな」『平家物語』...