8月11日(日曜日)に当館で実施した「中高生の読書会」は、大学生や大人の方を含めて総勢49名の参加がありました。 『読書会を開こう』の著者、長尾幸子先生のご指導の下、重松清さんの短編小説「千代に八千代に」(『リビング』(中央公論社、2000年)に収録)をみんなで読んだ後、グループに分かれて話し合い、感想を紙にまとめて発...
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8月6・7日、山口七夕ちょうちんまつりが行われました。 「大内氏の祖先が七夕祭の故事を伝来したという伝説によせて、山口開府の恩人である大内氏の徳をしのび、その霊を慰めるために町民が始めたもの」(『山口県のまつり』24ページ)ともいわれるこのお祭り、毎年たくさんのちょうちんが山口の街を彩ります。...
毎年恒例の「中高生のための読み聞かせ講座」。今年は7月20日(土曜日)に開催し、6人の参加がありました。 午前中に絵本の選び方や読み聞かせの技術を学んだ後、午後からはいよいよ「中高生によるおはなし会」の開催です。受講生たちのちょっと緊張した様子とは裏腹に、子どもたちは大喜びで楽しそうに聞いていましたよ。...
7月31日(水曜日)から、山口市阿知須きらら浜で開催されるボーイスカウトの大会、「日本ジャンボリー」。2015年に開かれる予定の「世界ジャンボリー」のプレ大会でもあります。 ボーイスカウト運動には、明治40年(1907年)からの100年を超える長い歴史があります。当館では、ボーイスカウトの成り立ちや、日本での活動の状況...
雑誌記者から作家に転身し、数多くの小説・ノンフィクション・評伝などを書いた岩川隆と、48歳という若さで亡くなりながらも、作品ごとに多様なテーマに挑戦し続けた小説家、北森鴻。2人とも、山口県の誇る文学者として、「やまぐちの文学者たち」80人に選ばれています。 現在、当館のふるさと山口文学ギャラリーでは、企画展「書くという...
現在、エントランスホールにて、平成25年度教科書展示会を実施しています。平成26年度に使用される小・中・高等学校用の教科書の見本本、約1000冊を、7月30日(火曜日)まで展示しています。 教科書といえば、「やまなし」や「大造じいさんとガン」、「赤い実はじけた」、「ちいちゃんのかげおくり」など、忘れられない物語がありま...
毎年、この時期になると、図書館の敷地内に自生しているホタルブクロがきれいに咲いています。 一説には、「ホタルの飛び交うころに咲くことから名づけられた」(『花を贈る事典365日』p174)ともいわれるこの花、釣鐘型の独特の形が愛らしいですね。 当館では現在、ホタルに関する本の展示を行っています。今後も、次々に咲く花のよう...
梅雨に入り、大雨による水害が心配な季節になりました。水害に限らず、恐ろしい災害に対しては、闇雲に怖がるよりも、日ごろから備えることが大切。そのためにも、過去の災害記録に学ぶことが必要でしょう。 当館に併設された山口県文書館では、第8回中国・四国地区アーカイブズウィーク「山口県災害記-過去の記録に学ぶ-」を開催中です。こ...
夏の節電、省エネのための緑のカーテンの取組も、すっかり定着してきました。 当館でも、玄関前に、緑のカーテン用のアサガオの種を蒔きました。たっぷり水をやって、芽が出るのを楽しみに待っている今日コノゴロです。...
この時期、なんとなくやる気が出ない、とか、妙に焦って空回りばかり、なんて方がいらっしゃるかも知れません。こういうときは、本を読んでみるのはどうでしょうか。 当館では、一階「仕事と暮らしのフロア」に、仕事のモチベーションアップやスキル向上に役立つ本を並べています。停滞感から抜け出すヒントを、図書館で探してみませんか? 例...
毎年恒例の「こどもの読書週間」イベント、「かがくであ・そ・ぼ!」。今回は、山口博物館の天文担当学芸員のご指導により、望遠鏡作りに挑戦しました。 牛乳パックを使って自分で作った望遠鏡。上下がさかさまに見えるので、子どもたちも興味深々でした。...
桜の花は早々と散ってしまいましたが、描かれた花ならいつでも楽しむことができますね。 県立図書館では、資料展示「絵で見る美しい植物」にて美しい植物画の本を紹介しています。また、すぐ近くの県立山口博物館では、テーマ展「植物画でみる日本の固有の植物」を開催中です。 ゴールデンウィークは、図書館と博物館で「プチお花見」はいかが...
子どもたちの健やかな成長を願う、こいのぼり。県立図書館の「こどもとしょしつ」でも、小さなこいのぼりが登場です。 端午の節句、そして子どもの日である5月5日は、こどもの読書週間(4月23日~5月12日)の期間中でもあります。県立図書館でも、期間中、人形劇とパネルシアターの実演や、おもしろ科学実験のイベントを行います。 現...
花冷えもようやく収まって、新緑が目に眩しい季節になりました。 暖かくなってくると、なんだか新しいことがしてみたくなりますね。この時期、図書館の利用カードを新しく作られる方も多いようです。 あなたも、充実の県立図書館ライフをスタートしてみませんか? 県立図書館の利用の仕方については、こちらをご覧ください。...
春分を迎え図書館周辺の桜も咲き始めました。 かつて花見は上層社会ものでしたが、江戸時代から庶民も行うようになったと云われています。 江戸時代後期には花の名所を紹介した『江戸名所花暦』(えどめいしょはなごよみ)等も発行されています。 「さざなみや志賀の都はあれにしをむかしながらの山ざくらかな」『平家物語』...
山口お宝展が始まりました。 今回は「防長名蹟」(ぼうちょうめいせき)を展示しています。明治41年に皇太子殿下の山口県行啓を記念して編さん発行された写真帖です。当時の錦帯橋、萩城址、壇ノ浦など県内の名所が紹介されています。 また、文学ギャラリーでは、3月からの企画展として「研究と実作のはざまで」(新村出氏、上野さち子氏な...
「春くればやどにまづさく梅花きみがちとせのかざしとぞみる」(古今集) 梅は、「春告草」(はるつげくさ)、「匂草」(においくさ)、清友(せいゆう)などたくさんの別名を持っています。また、中国では、松、竹とともに「歳寒三友」(さいかんのさんゆう)として早くから愛されてきました。香山園の梅の蕾も膨らみ、春の気配を感じます。 ...
2013年も本格的に動きだしました。 県立図書館では、1月9日に図書館ツアーを開催しました。明治維新人物コーナーなど各コーナーの説明と、日頃は立ち入ることができない書庫内をご案内しました。次回は2月13日に開催します。 また、2階の展示コーナーでは、干支に関する資料を展示しています。 詳細はこちらです 寒さは、これから...
2013年の干支は癸巳(みずのとみ)です。九星術では「五黄土星」で運気は不変運となっています。 巳の字義は止むで、草木の成長が止まった状態を示すとされています。動物では蛇があてられています。蛇は助けた人に恩返しをすると云われており多くの昔話があります。 寒さはこれからが本番です。暖かい部屋で心温まる物語はいかがでしょう...
12月の県立図書館はクリスマスライブラリー 「日本のクリスマスは山口から」の協賛企画として、図書館ナイトツアーを開催しました。 図書館が閉館した午後5時からボランティアグループのハンドベル演奏があり、爽やかな音色が館内に響きました。ナイトツアーでは、職員による展示資料の説明や、普段は見ることのできない書庫の見学をおこな...
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【臨時閉館のお知らせ】
期間:令和6年12月2日(月曜日)~令和7年3月31日(月曜日)
※12月7日(土曜日)から臨時窓口を開設します。詳しくは、重要なお知らせ「【12月2日~】設備改修工事に伴う臨時閉館中のサービスについて」をご参照ください。
○:9時〜19時(こどもとしょしつは17時まで)
●:9時〜17時
●:閉館⽇